12/17/2007

eee pc 2GBメモリ認識

ついにエントリを発見!



http://forum.eeeuser.com/viewtopic.php?id=1624

からカーネルを入手し、/home/user/にvmlinuz-2.6.21.4-eeepc-2GB としておきます。



つぎにRescueモードに入ります。

起動時のBIOSでひたすらF9キーを連打するとGrubの画面が表示されます。



メニューに以下の画面が表示されます。


Normal boot
Perform disk scan
Restory factory settings



Normal bootを選択して、eを押し、
kernel /boot/vmlinuz… で始まる行でeを押し、XANDROSBOOTDEBUG=y
を追加して、ENTER。そのあとbをおします。(要はカーネルパラメータ XANDROSBOOTDEBUG=y を追加する)



もちろん、Grubのmenu.listに以下を追加してもOK

title Rescue Console
root (0x80,0)
kernel /boot/vmlinuz-2.6.21.1-eeepc quiet rw irqpoll root=/dev/sda1 XANDROSBOOTDEBUG=y

initrd /boot/initramfs-eeepc.img



Rescueモードで起動したら以下のコマンドを入力します。

mount /dev/sda1 mnt-system
mount /dev/sda2 mnt-user
cp /mnt-user/home/user/vmlinuz-2.6.21.4-eeepc-2GB /mnt-system/boot
cd /mnt-system/boot/grub
cp menu.lst menu.lst.backup


Grubのエントリを修正します。

vi /mnt-system/boot/grub/menu.lst



以下を追加

title Xandros 2GB kernel

root (hd0,0)

kernel /boot/vmlinuz-2.6.21.4-eeepc-2GB quiet rw vga=785 irqpoll i8042.noloop=1 root=/dev/sda1
initrd /boot/initramfs-eeepc.img



CTRL-Dで抜けます。




必ず、Rescueモードでカーネルをインストールしましょう。

ちなみに、File ManagerのWindowsネットワークが表示されない件は、Advanced-desktopパッケージをインストールしたら直りました。


12/16/2007

D02HW Linux + eee pc

Wilcomeとさよならをして、emobileこんにちわ。
USBモデムの方が必要になりました。それもeee pcのため。
D01HWは動作実績がありましたが、D02HWはありません。。。がしかし、
ドライバなしに使えました。
これはGood!
GSM/3G(UMTS)/HSPDAを選択すればOK。
ここを参照しました。
これで本当に電車の中で使えます。
スピードも7.2M!PHSよりも速い。emobileではサポートしていない使いかたなので
あしからず。

EEE PCを使って

OSを入れなおそうと思っていましたが、デフォルトでも結構使いやすい。というか、単純にOSを入れなおすだけではなく、ドライバとかアプリを入れなおさなきゃならない(LinuxでもXPでも)

EEE PCを使って思ったのは、
ハードウェア
 いじり倒したいというキモチが起きる
 そんなにたいしたハードウェアではない(探せばもっとスペックがいいものがたくさんある)
 値段が手ごろ
 できればCFスロットが欲しい(私だけか。。。)
 ソフトとOSのバランスが取れている
 起動が速い
 2GのSODIMMを入れても1GBしか認識しない。(プレインストールLinuxの制限、SUSEでは2Gを正しく認識しました。)

Linuxの醍醐味というか最初の難関ってやっぱりインストールだと思いますが、EEE PCは完全な状態でOSが入っているのは、すごい。そして、Fnキーなどのすべてのファンクションが動作します。
HWとSWがちゃんと調整されています。Linuxの場合、x86系マシンなら動作しますが、やはりプロダクトとして、形成されています。市販のノートPCでLinuxをインストールした場合、ここまでしっかりは動作しないと思います。(何かしら使えない機能などが出るはず。)

起動が速くて小さいのは、とても革新的です。たとえば、iPodの起動を待たされたら、使いますか?
よくあるのが、PCを移動中に立ち上げようとしたら目的地に着いてしまったという話。作りこんだWindowsXPのノートっていくらチューンアップしてあっても起動に時間がかかります。サスペンドもしくは、ハイバネーションしておけばいいのですが。EEE PCの場合、SSDですから、シャットダウンしてあっても起動は滅茶苦茶速いです。バッテリの持ちが悪い分シャットダウンしておいても大丈夫です。
山手線 新宿ー代々木間でも立ち上げられます。


ソフトウェア
 なんやかんやで必要なものがそろっている
  Linuxだろうが、XPだろうが、入れるソフトはあまり変わらないのでは。。。画面が小さいし。その分ボディも小さいし!
 Linuxの通常のデスクトップとしてもすべてがそろっている


ハードやソフトだけではなく、完全にソリューションで先人を切っているような製品に感じます。
DellとかLenovoもLinuxを入れるだけではなく、そのまま使えるというのをアピールしてもいいのではと
思います。 Linux入れるだけではなく、AcrobatやSkypeなんかもプレインストールして、簡単なランチャーが付いているとかね。
Linuxをはじめたばっかりの人は、インストールにこだわってしまい、Linuxを使うことは意識していない。(Linuxを導入しているエンジニアとかベンダーの人も実はWindowsを使っていたりします。実は私も)インストールマニアにならないためにもプレインストールは重要で、プレインストールされていて、初めて実用の話ができると思います。今思えば、大学のSUN OSだって、自分でインストールしたわけではなく、あくまでも大学がインストールをしていたわけですしね。(SUN OSで歳がばれる。。。)

60や85歳の老人(父と祖母、ともにパソコンを使います)に見せてみたところ、
こんなので十分だとか、しいて言えば、年賀状ソフトがあればねぇ。(季節が季節だし)
あと画面と字が大きければ。。。

EEE PCで改めて、ソリューションの先のソリューションを感じさせられました。
私もなんやかんやでLinux業界にしますが、ハードやソフトの身近なソリューション(単にそれらが売れればいい)的な発想ではなく、一つ先のセグメントまで視野に入れた提案をしなければならないと思う今日この頃。

あくまでもそれ以上の機能を必要としない人には、最高のPCかもしれません。

ちなみに、Firefoxを使うときは、F11キーを押して全画面にして使うといいです。

USBの通信機器が欲しい。。。

12/15/2007

来たー ASUS EEE PC 701

小さい、リブレット並み。それでサクサク。これぞ、真のLinuxインテグレータモバイルになるかも。
さらにBootが速い!!

さらにいい点。
換えがあるかわからないけど、バッテリが外れます。
VGAのコネクタがあるからプレゼンテーションに使えます。
SDカードからの起動も対応しています。

とりあえず、ファイルマネージャから、ターミナルを開き、
$ sudo bash
# passwd
としてrootのパスワードの変更


# aptitude update
# aptitude upgrade
でASUS配布のパッケージを最新にしてみました。

Advanced Desktop Modeに対応するために、
# aptitude install ksmserver kicker
として
Go to Settings → Personalization
Select “Full Desktop Mode” under Login Mode

追記:/etc/apt/sourses.listに以下を追加して
deb http://download.tuxfamily.org/eeepcrepos p701 etch main
# aptitude update
# aptitude install advanced-desktop-eeepc
とするといいらしい。
ちなみにAdvanced Desktop ModeするとFile ManagerにWindows ネットワークが見えなくなる。。。

Shutdownアイコン(画面右下)をクリックして、Full Desktop Modeを選択する。
そうするとKDEの画面が表示されます。

日本語化は、こちらから
http://www.potech.tw/archives/2007/10/30-024620.php#more

# cd /etc/apt
# cp sources.list sources.list.save
# echo "deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ etch main contrib non-free" >> sources.list
# aptitude update
# aptitude install ttf-kochi-gothic anthy scim-anthy kasumi
# dpkg-reconfigure locales
ja_JP.EUC-JP EUC-JP, ja_JP.UTF-8 UTF-8 をチェックして確定(Ok) → デフォルトロケールをja_JP.UTF-8にして確定(Ok)

CTRL SPACE で日本語入力の変換ができます。

あとは、Google Toolbarを入れて終わり。

SkypeでVideoCamを使う場合は、最新のベータ版をインストール。
私は、そのほか、vimとlvを追加しました。
# aptitude install vim lv

これから、メモリとSDHCカードを買ってきやす。
メモリは、デフォルトのXandrosを使う場合は、1GBまでしかOSでは認識されないらしい。

WEBCUM のドライバはUSB接続のuvcvideoというものでLogitech QuickCam Proと同じドライバらしい。