8/25/2007

X61 Vista X64導入 不完全版

Vista 64bitをインストールします。
Rescue and Recovery領域は、残しておきます。

Turbo Memoryをインストールしている場合は、
インテル Turbo Memory(Windows Vista)
http://www-06.ibm.com/jp/domino05/pc/download/download.nsf/jtechinfo/MIGR-67820
を導入して、再起動します。
Windows Updateを実行して、OSを最新にします。(アクティベーションが必要)
次に、KB938194、KB938979を導入します。

System Update 3.01
を導入して、しつこくアップデートします。3,4回必要かも

以下のものを導入します。
Client Security Solution 8.0 Windows Vista 64 ビット用
Rescue and Recovery v4.0.0117 (Windows Vista)
ThinkVantage Rescue and Recovery v4.0.0117 (Windows Vista - 64 bit) 修正ファイル

ThinkVantage Access Connections (Windows Vista)
これは、System Updateでインストールされなかったような気がする。

再度、System Updateを行い、しつこく最新にします。
最後に、
モニター・ファイル(Windows 2000/XP/Vista)
を導入して、モニターのドライバを最新にしましょう。
エクスペリエンスインデックスの再計算をして終了。

ここから先は、人柱。
たまに、ディスプレイドライバが停止して復帰されるようなエラーが表示される時は、
Intelから最新版のドライバーをダウンロードすると直るかもしれない。
導入方法は、まず、ドライバーをダウンロード。
次に、デバイスマネージャからドライバーをアンインストールして再起動。
そしてドライバををインストール。
今のところ、ドライバのエラーはすっかり停止した。

X61 WindowsXP ダウングレード完璧版

日本のLenovoからダウングレードメディアを購入できないので、XPへのダウングレード方法を
まとめてみた。
購入時点でのVistaがインストールされている状態がスタートライン。

必要なもの、
WindowsXP製品メディア (他ですでにアクティベーションされているものでも可)
Intel® Matrix Storage Manager を選択して、
32-bit Floppy Configuration Utility for Intel® Matrix Storage Manager を
入手して、あらかじめ、Floppyメディアを作成しておく。
上記を組み合わせたメディアをnliteで作成しておくと、FDDいらずで導入できる。
Lenovoより以下を入手する。
KB888111
http://www-307.ibm.com/pc/support/site.wss/document.do?sitestyle=lenovo&lndocid=MIGR-65456&velxr-layout=printLenovo
http://www-307.ibm.com/pc/support/site.wss/license.do?filename=thinkvantage_en/kb888111xp2jp.exe

ソフトウェア導入支援 - ThinkPad/ThinkCentre/Lenovo 3000
Intel チップセット・サポート 6(Windows 2000/XP/Vista)
Intel PRO/1000 LAN アダプタ ソフトウェア(Windows 2000/XP)
SoundMax Integrated Digital HD Audioオーディオ・ドライバー(Windows XP/2000)
EasyEject ユーティリティ (Windows 2000/XP/Vista) - ThinkPad 一般
モニター・ファイル(Windows 2000/XP/Vista)
Microsoft Bluetooth サポート・ファイル(ThinkPad Bluetooth with Enhanced Data Rate用)(Windows XP)
以下は自由(不要かも)
ThinkPad SD ホストコントローラー ドライバー/ThinkPad SD ストレージ ドライバー (Q830908)

電源をOFFにして、完全にThinkpadを落とします。
電源をONにします。F1を押してBIOSに入ります。
Finger PrintとSecurity Chipを初期化します。

WindowsXPをインストールします。
nliteでドライバを統合していない場合は、起動時のF6でドライバを導入します。
OSのインストールが終了したらLenovoから落としてきたファイルを導入します。
(まだアクティベーションはしない。)
KB888111 を導入します。デバイスマネージャのシステムツリーに不明なデバイスが表示されるので
ドライバの追加をしてください。Intel UAAのドライバが追加されます。2つの新しいデバイスが認識
されますが、今の時点ではほうっておいてください。

Lenovoのほかのファイルを片っ端から導入します。(といってでもC:\Driversにコピーされるだけです。)
すべて導入が終わったら、Pro1000とChipsetをインストールします。
Internetへの接続を確認してください。
(もし、Lenovo配布のWinDVDを持っていたらこの時点でインストールします。)

導入支援をインストールしてください。そして、導入支援を実行してください。
すべてのドライバをインストールすれば完了です。

再起動後に、Fn+F5を押してBluetoothを有効にしてください。新しいデバイスを発見しますので、
Windows標準のドライバではなく、C:\Drivers以下のドライバーを使ってください。
タスクバーのBluetoothのアイコンをクリックしてください。

最後に、モニターのドライバとSDカードのドライバをアップデートして終了

Rescue and Recovery/Client Security Solutionの導入

以下のファイルをLenovoよりダウンロードします。
ThinkVantage 指紋認証ソフトウェア 5.6
Client Security Solution 8.0 Windows 2000/XP 用
Rescue and Recovery v4.0.0114 (Windows 2000/XP)
System Update 3.01

System Update以外のすべてを導入します。
注意点、Rescue and Recoveryは、必ず日本のLenovoから落としてください。(Rescue and Recovery v4.1は、ダイアルアップをすると、Stop Errorが発生します。)

正常に動作が確認できたら、ここでOSのアクティベーションを実行します。
電話が必要になったら、Windows Vistaからのダウングレードをしたいといえば問題ありません。
アクティベート後以下を導入します。
Windows XP 用の更新プログラム (KB896256)

<<<<ここでいったんディスクイメージを採取>>>>>>

Windows Updateで最新版にします。 (Microsoft .NET Framework version 2.0が導入されている
ことを確認します。)
System Update 3.01をインストールします。
System Update を実行します。

以下、不要かもしれませんが、Lenovoへサポートを問い合わせる場合、PC Doctorの実行を
求められる場合があります。以下を導入します。
PC-Doctor for Windows - Desktops / Notebooks http://www-307.ibm.com/pc/support/site.wss/document.do?sitestyle=lenovo&lndocid=MIGR-52871


<<<<ここでいったんディスクイメージを採取>>>>>>

動作に問題がなければ、最新のイメージ以外を削除
確認内容
ダイアルアップをしても、Stop Errorを吐かない。
Think Vantageボタンが起動時に有効である。Windows PEが動作する。
Photo Infoが導入可能である。
http://www.microsoft.com/windowsxp/using/digitalphotography/prophoto/photoinfo.mspx


Rescue and Recovery v4.1でダイアルアップができない件は、R&R導入時にインストールされるtvt packet filterが悪さをしていることが判明したが、なぜ、R&Rがそんなものを入れるのか不明。
4.0にすれば、問題なし。

もし、Vistaに戻る場合は、起動時にThink Vantageボタンを押してください。(戻る必要が無いかもしれないが)

ちなみに、ディスクイメージ作成は、Acronisが便利です。

8/24/2007

Open SuSE 10.3 Beta2 install on Thinkpad X61

どうしても、X61にLinuxを入れてWalking Linuxをしたいと思う今日この頃。
ちょっと古めのノートならばいとも簡単だが、Wirelessとかは、Windowsと遜色がないように使いたい。

Linuxを入れるときのポイントとして、すべてのハードウェアの機能が使えるとうれしい。特に便利なものが。(少し改造しています。)
Thinkpad X61のハードウェアスペックを調べてみると
Intel Core2 Duo T7300 (2GHz, 4MB L2, 667MHz FSB)
4GB RAM (2 NonParity DDR2 SDRAM SoDIMM PC2-5300)
Intel Turbo Memory 1GB
Intel Graphics Media Accelerator X3100
12.1 inch XGA (1024x768) (Lenovo LTN121XJ-L07)
160GB, 5400rpm Serial ATA (HTS541616J9SA00)
Intel PRO/1000 82566MM Gigabit Ethernet
Intel PRO/Wireless 4965ABGN
Bluetooth
Firewire
USB Finger Print Scanner (Biometric Coprocessor from STMicroelectronics)
SD Card Reader
Ricoh PCMCIA Cardbus
56K V.92 Modem

Intel Turbo Memoryは、Vistaでしか使えないのであきらめ
Finger Print ScannerとModemに関しては、外部のドライバが必要

BIOS Setting.何も変更なし。Power On認証の指紋は、Windowsからあらかじめ入れておく。SATAの設定もAHCIのまま


早速、OpenSuSE10.3 Beta2のインストールをしてみた。
見事、Turbo Memory/Finger Print Scanner/Modem以外は、認識されたようである。
(Modemは認識はするが、使えない。)

びっくりなのは、無線LAN。最新のIntel チップが普通に認識。でも使えない。
ドライバは認識しているが、設定を受け付けてくれない。

Finger Print Scannerは以下から導入
http://thinkfinger.sourceforge.net/

グラフィックカードのX3100は、3D有効に設定可能。OpenSuSE10.2のときは、FrameBufferだった。TV出力は無効。

Modemは、WinModemなので、以下のドライバを導入して、うまく動いたらお金を払う。まぁ、モデムを使うという状況はかなり限られているけど。
http://www.linuxant.com/drivers


とりあえず、こんな感じで

8/23/2007

X61 XP Recovery メディア その後

Vistaユーザに、XPのリカバリメディアがもらえるかどうか、Lenovoに確認したところ、
あっさり、NOとのことでした。

こういうときって、何で「美しい国」なんかに生まれてしまったんだろうと思う。

海外のユーザは、ちゃんと購入することができて、40ドルそこそこだとか。
日本で買ったPCを海外のサポートを受けられるのかなぁ。
IntelとNvidiaは、実はメールだけだがサポートしてくれたんだけど。

XPじゃないと動かないソフトがあるんだよね。VistaにVMware+XPを入れて使っても
いいけど、それならば、Linuxでも。。。でもまだまだと思いきや、先日4865nの無線LANドライバ
が出て、OpenSuSE 10.3 beta1で使えるという報告があったので、じゃ、試してみよう。。。

先日、知り合いと飲んだときに、MACBookを見せてもらった。やっぱり、お気に入りのOSを入れて
XPをVMで動かすということをしている。Vistaの価値は、あまりないね。
Vistaが悪い訳ではなくて、逆にいいところも。XPと比較すると。
メモリを積んでいれば、Vistaは、アプリが、爆発的に高速起動。これを体感するとXPに戻れない。
まぁ、出始めだから、苦労して使うのもよしですが。


個人的覚えがき。
X61にVistaを入れる場合、まず、いの一番に、TurboMemoryのドライバを入れましょう。
あと、何かのついで、CD-RWが見えなくなるので、Registryをいったん削除。
http://support.microsoft.com/?kbid=320553

8/20/2007

Thinkpad X61 へWindows XPをインストール

Vistaは、いつでも使えるので、Windows XPをインストール(ダウングレード)してみたが、なぜかClient Security Solutionで登録の失敗をしてしまう。
Lenovoのドキュメントを探したけど、解決策が見つからない。なぜVistaがOKでXPがNGなんだろう。
実はサポートしていないとか、サイトを調べた限り、X61は対応機種とは記載されていないが、プリインストールされている。。。要は、TPMをリセットしたいだけなのだが。。。
よくドキュメントを読むと、電源をONにした後にBIOSで削除せよと。再起動では表示されないとのこと。なーんだ。うまくいきました。

以下のLenovoのサイトは興味深い
http://www-307.ibm.com/pc/support/site.wss/document.do?sitestyle=lenovo&lndocid=VSTA-DWNGRD
XPへダウングレードするためのメディアを配布(たぶん有償)するらしい。おまけに対象範囲はWorldWideだそうで。 ということは、日本もOK?
もしそうならアクティベーションいらずだな。

8/16/2007

X61その後のその後

うむぅーVista、それも64bit、正直慣れない。。。というかLinux並みに使えるともいえる。
Vistaを褒めているのではなくて、こんな使いにくいならいっそのことLinuxの方が
使いやすいかも。

しかし、面白いことがわかりました。Vistaは、俗に言うメモリ喰いなOSと言われていますが、
実は、メモリをある程度積んでしまうと、Linuxと同じくらいメモリを使っているのかもしれません。
4GB積んでいて大体1,5GBくらい使っていると表示されます。
逆に、SuperFetchやReadyDriveとかは、ある意味進んでいる機能かもしれません。
メモリを使っている分起動は爆速です。

という訳で、あきらめて使うことに。往生際が悪い。。。
今、発生していてプチ困っていること。
  • Password Managerがよくサボる
  • GimpにTrutype Plaginを入れるとsvg.exeがハングしちゃう。
  • プログラムにデジタルサインがないと、起動が面倒
  • XPのメディアプレイヤーで再生できるはずの動画が、Vistaだと再生できない。

プチ妥協が必要なのか。。。

8/11/2007

OS難民

Thinkpad X61を手に入れてから、かなり難民状態。ようやく難民を脱出したっぽい。
難民になる秘訣とは
  1. ハードウェアの機能をフル活用したい
  2. なるべく高機能で使いたい
  3. 今まで使っていたアプリケーションは完全に動くようにしたい
  4. トラブルに会いたくない
以上4点を守ると難民になれる。
Turbomemoryと4Gメモリを導入した時点で、1.はVista x64しか満たさない。Turbo Memoryをあきらめれば、Linux、4GBもあきらめるとどのOSでもよくなる。4GBが使えるのは、Vista x64とLinuxになる。

2.微妙である。どのOSも快適に動くが、Vistaのメモリ使用率が高いのは、OSのつくりのせいなのか
それともマジに使っているのか。負荷をかけてみなければわからないが、NotePCの場合、ほとんどの
ケースがHDDの遅さから来る機能低下だから。

3.4.これは、完全にWindowsXPに軍配があがる。

結局のところ、せっかく手に入れたわけだから、1.を重視してVista x64にしてしまいました。
過去との互換性は、完全に無視をしようと思います。ここまでくると、アプリケーションの種類から
言って、Linuxでもいいかも。だってVMwareとWebとメールしか使わないから。
Lenovoのツールが完全にLinuxに移行されれば、Vistaはいりません。特に、Password Manager
があれば。

8/05/2007

Core2duo とnocona

実は、nocona 2cpu 2.8GHzのマシンがあるのだが、Crystalmarkでベンチを測定してみると。。。
Xeon 2.8GHz SE7525GP2 DDR PC2600 2GB
ALU 17334
FPU 18542
MEM 6179

PeniumD920 2.8Ghz D945GNT DDR2 PC533 1GB
ALU 11399
FPU 12165
MEM 8982

P5B E6600 2.7GHz DDR2 PC800 2GB
ALU 23718
FPU 28310
MEM 15580

P5B Delux q6600 3.0GHz PC800 4GB
ALU 51581
FPU 63718
MEM 25770

まず、XeonとPentiumDの比較、CPUはやはり値は高いが、メモリの差は、スピードの差。
XeonとCore2Duoの比較で、すでにもう無用のものに。。。
さらにCore2DuoとCore2Quadの比較でさらに倍。
というわけでXeonのマシンは使っていません。PentiumDは、とっくにうっぱらってしまいました。
会社で使いましょ。

ちなみに、SantaRosaか否かでの比較
Thinkpad X61 T7300 2.0GHz
ALU 17850
FPU 21130
MEM 11876

Thinkpad X60 T7200 2.0GHz
ALU 17599
FPU 21139
MEM 10481
ほとんど変化はありませんね。ただし、X60は、メモリアドレスのビット数の関係上、3GBまでしか
OSでは認識できません。つまり、PAEが有効にできないチップセットだとか。
X61は、4GBまで認識できます。
X60って、Xeon2.8GHz 2CPUより速いのね。。。。電気代を考えるとさらにお得。

ちなみにHDD、VGAの比較は、あまりにも異なるので載せていません。
7200回転のHDDだと、2.5インチだろうが、3.5インチだろうがそんなに差はありませんでした。
VGAの性能は、CPUの性能が上がると、VGAの性能もあがるようです。

p5b core2duo 4GB Linux Part2

うーん、解決!
やっぱり。

というわけで、P5Bにメモリ 4GBを搭載している場合は、いずれにせよ、AGP周りが悪さしている
らしい。Redhatだと agp=offとしたが、SuSEの場合、

# vi /etc/modprobe.d/blacklist
として、最後の行に以下を追加する。

blacklist intel_agp

再起動した後に BIOSでMemory Remap をEnableにする。 JmicronのSATAやらPATAは
私の環境だと問題ありませんでした。

情報ソースは以下
http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=375853&page=2