4/27/2008

HP 2133 Review (もう少し深く)

SUSE環境

SUSE Linux Enterprise 10 SP1がインストールされています。がしかし、なんかパッチが当たっているっぽい。

セットアップ時に日本語の設定もできますが、最初のセットアップは、ずっと英語でした。
セットアップが終了すると日本語で表示されます。
(しかし、なぜかロケールがEUCになっています。言語設定でUTF-8に変えました。)

日本語の入力をするには、scim-anthyパッケージが必要です。SLED10SP1のDVDメディアが
必要です。

インストール時のウィンドウマネージャは、gnomeで、壁紙がHPの物であること以外は、普通のように
見えます。

EEEPCと比較すると、EEEPCは、あくまでも一般消費者向きの立ち上げたらランチャーでWEBとか
googleとかがスムーズに起動することができますが、HP2133は、あくまでもビジネス向きで、普通の
OSをインストールしただけの状態です。
賛否両論ありますが、EEEPCのLinux版は初心者向けの設定で、HP2133は玄人向けですね。
(私は、EEEPCならば、プリインストールのままで使いますが、HP2133ならば、OSを入れなおしちゃいそう。)

OSインストール後は、特に目新しいものはありません。どうやら画面上部のVideoカメラのドライバは
設定されていないっぽい。
Expressカードは持っていないのでテストはできてません。

グラフィックカードは、VIAのもので、3Dアクセラレーション対応のものではないのでcompizは動作しません。EEEPCは、ハードウェア的には、3Dアクセラレーション対応なので動作可能です。(デフォルトでは無効です。)

システム全体の使用感ですが、最初1Gメモリにして使っていましたが、今は2GBメモリにしています。1GBのときはもっさりしていましたが2GBにしたら快適です。体感的には、EEEPCのほうが速いです。
(EEEPCは、xandrosのカスタマイズバージョンでかなり最適化していますが、HP2133は、あくまでもSUSEがデフォルトでインストールされているので、致し方ないと思われます。)

SUSEのシステムリカバリができないのは、海外でも言われてますね。というわけで、入れなおされてしまっている模様。(ちょっとマジ困った。)
さらに、パッケージ追加にDVDが要るので、認識するしないなどの論議も盛り上がっています。
EEEPCは、簡単に工場出荷時に戻せられて、パッケージ追加もネット経由でできますが、HP2133は、どちらもできないようです。SLED10のメディアと外付けDVDドライブがあれば、パッケージの追加はできそう。

一部のパッチの影響でYaSTでパッケージ管理をすると警告がでます。
工場出荷時に戻す方法をしらべなきゃ。

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