パッケージのアップデートが終了したら、以下の作業を行う。
ユーザが一人だけなので、suしてrootのパスワードはうざい。ので、まず自分のアカウントをwheelグループに追加し、/etc/pam.d/suの2行目にauth sufficient pam_wheel.so trustを追加する。
修正後のファイルは、以下
#%PAM-1.0
auth sufficient pam_rootok.so
auth sufficient pam_wheel.so trust
auth include common-auth
account include common-account
password include common-password
session include common-session
session optional pam_xauth.so
これで、suしてもパスワードは聞かれません。(この作業は、必ずローカルでするように。)
Lenovoのツールをインストールしてみました。openSuSEの場合、すべてNG。
理由は、SuSE Enterprise Linux DesktopのKernelバージョンに依存しているからです。残念!
たぶんアップデートを実行してKernel Versionが異なってしまうとやはり動かなくなる可能性があります。また、Access Connectionですが、Intel のWIFIのカードではないと無線LANは認識しないようです。
Fingerprintのインストールは、以下のファイルを入手して、指紋を登録します。
http://beta1.suse.com/private/thoenig/10.2/thinkfinger/10.2-x86_64/
libthinkfinger と pam_ thinkfinger
rpm -ivhで2つともインストールしてください。
# tf-tool --acquire として、指紋を登録します。確認は以下のコマンドを実行します。
# tf-tool --verify
これで「テスト」は完了です。次に/etc/pam.d/common-authを以下のように修正します。
auth required pam_env.so
auth sufficient pam_thinkfinger.so <<<-- 追加
auth required pam_unix2.so
指紋をユーザごとに追加します。tf-tool --add-user $USER
suコマンドでも使いたい場合は、tf-tool --add-user rootとします。
さぁ、これでログインをするとき、ユーザ名を入れて、指をなぞればOK!!
1本の指しか登録できないので、使いでがあるかどうかは微妙です。その指を怪我してしまったら不安ですね。一応動作するということで。
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