9/26/2009

gmailがついにiphoneへプッシュ送信!

今まで、push送信ができたのは、yahoo.comだけ。以前は、gmailへ来たメールの一部をyahoo.comとi.softbank.jpへ転送していましたが、yahoo.comへの転送を停止できそう。

おさらい
  • i.softbank.jp宛のメールは、画面にメールが来たとメッセージが出る
  • yahoo.com宛の場合は、振動でお知らせ
google syncでメールを同期させると、振動とメールにバッチ(未読件数表示)でお知らせ。

結局、gmailへ来たメールは、以下のように設定しています。
  • Google sync  -> Mail/Calendar/Contact listの同期
  • 携帯と会社から来たgmail宛のメールは、i.softbank.jpへ転送(通知目的のみで、iphoneには、アカウントの設定はしない)
これで、また一つ便利になりました。もともと、softbankのアドレスは教えていないのですが、人によっては、携帯のアドレスを教えられない理由があるのではないかと勘ぐられてしまうので、softbank.ne.jpのアドレスは、一応教えています。私としては、gmailのほうがいいのですが。
また、pushなので、通信料が結構行ってしまう場合があります。データ定額であれば問題ないと思いますが、海外で使う場合は気をつけて。

google 携帯の所有欲求がまた遠のいた。

9/22/2009

US出張心得(復路のチケットがある場合)

急に、話が進んだので、バタバタしてます。

US出張で復路のチケット付きの場合をメモしておきます。
(ちなみに、復路のチケットがない場合は、転勤と言います。つまり、ビザ付きの入国で4ヶ月以上。。。)

パスポート
残日数を確認。(去年切れてるじゃん。速攻申請する)
前回の滞在日数を確認 (88日間。あぶねー)

クレジットカード
VISAあるいはMasterのカードを持っていく。もしあれば、AMEXやDinnersがベスト
AMEXは、ブルーのカードでなければ、ラウンジが使える。早めに行って堪能すべし。遅刻もしないし。経由地の空港ラウンジはすべて調べておくといい。

外貨
間違っても$20紙幣とかは持っていかない。必ず、$10紙幣までにする。高額紙幣は疑われるし、おつりがこない場合がある。日本で購入するときに制限があるかもしれないが、私は、「遊びじゃなくて、仕事なので現地で普通に使えるように$10でくれ」と言ったらあっさりオール$10でくれました。
(泊まる日数分の$1があると便利。チップで)
 どれくらい持っていくか?微妙。できる限り、クレジットカードで払えるところは払った方がいいです。現金を手に入れるには、ATMでおろさなければならないし、利用料がとられるし、使い方も特殊だし。泥棒に目をつけられそうだし。(前にいた会社は、社内でおろせたので安全でしたが)また、できる限り、25centコインは、使わずに持っておきましょう。何かと必要になります。New YorkのFlashingという街の駐車場は、駐車料金1日$4でしたが、なんとすべて25centコインで支払う必要がありました。

コイン
これが結構重要。現地でお迎えがもし、仮にきていなかった場合、電話をかけるのに必要です。前回出張のコインの残りは、必ず自宅へお持ち帰りしましょう。1centコインはいらないですが、5cent以上は持っておきましょう。クォーター(25cent)はかなり使えます。
(私は、各州の記念クォーターコインを集めています。)

荷物
どのような行き方、期間によりますが、基本的には国内出張と変わりません。
シャンプー、リンス、洗剤あたりは日本から持っていったほうが無難です。現地のものは、においがきついし、洗剤は全部まっしろけけにしてしまいます。現地の洗剤は、現地人でも使っていないもの多数あります。ただし、doveは向こうでも売っています。


手荷物
筆記用具、貴重品、パソコン、デジカメ、ipod、携帯など。コンセントがついているかもしれないので、電源も持っていきます。ここで注意ですが、ACアダプタなどは飛行機のコンセントに入らないかもしれないので、延長ケーブルの短い(10センチくらい)のを持っていくとベターです。普通の会社鞄でいいかも。


現地行くまでに調べておいたほうがいいもの、入手したほうがいいもの
地球の歩き方と現地の市街地図
地球の歩き方は、慣れていればいりませんが、現地の市街地図は必須です。
決して、日本のiPhoneでgoogle mapなんてしないように。パケ死します。

海外で使える携帯と現地で使えるSIM
ここで注意なのは、日本の携帯を持っていくと電話やメールは高額請求されます。
SIMフリーの携帯で現地でSIMを購入しましょう。また、通話もデータ通信もできるやつ  がベターです。あまりにも3ヶ月フルフルでいくならば、携帯のレンタルより買ってしまったほうがお得かもしれません。あと、日本の携帯も持っていくときは、「充電器」を忘れずに。帰国時電池空は、帰国連絡時に微妙に寂しい。

クレジットカード会社のサービスデスクの番号
私は使ったことはないが、いざというときだけではなくとも、日本語で手配してくれるはず。

国際免許
パスポートの代わりになるので、車を運転しなくても持っていた方がいい。お酒もクラブも国際免許でOK。

現地の宿泊先や、連絡先、レンタカー関連
入国時に聞かれます。まぁ、日本人がよく行く空港ならば、だんまり決めてると日本語対応してくれます。また、わからなければ、「No」と答える。「Yes」は危ない。
あと、入国目的は、お約束ですね。

現地表記での洋服、靴のサイズ
現地で洋服を購入する場合にはとても便利です。ある意味、体一つで行って、現地で洋服や下着をそろえるのは、身軽だし、あとは、日本人と悟られないし、記念になります。
(私の場合、現地中国人に間違えられますが。。。中国語ワカリマセン)

おみやげ
日本特有の「おみやげ」ではなく、日本語がたくさん入ったスナック菓子とかがgood。宗教上食べられない人がいるので、いくつかの異なるタイプのものや、おもちゃを持っていくとよい。コンビニスーパーで手に入るもので十分。自分の行くセクションでつまめる程度でよい。
ちなみに、現地からのおみやげも、私は、スーパーでと決めている。決してDuty Freeでは買わない。スーパーのよくわからないお菓子は、珍しいけど、Duty Freeで売っているものは、どこでも手に入る。

気構え
無用な先入観を持たないほうがいいです。私はアメリカ=あったかい。New York=都会と思っていたら、 JFKを降りて、猛吹雪、おまけに会社は、ロングアイランドのど真ん中の田舎町(いやーいいですよ。自然豊かで)で、ビルなんてせいぜい6Fくらい。。。(多分そのときにいた会社が地域で一番高かったんじゃ)
コンビニなんて、車でなければ行けないし、都会にはそもそも、日本のようなコンビニはない。(New Yorkの場合)弁当もないし、コンビニで安全に食べられるのは、ホットドッグとコヒー。

その他
観光で行く訳ではないので、行き先、ホテルは決まっているし、空港からホテル、ホテルから会社、会社からホテルの行き先を押さえておけばとりあえずOK。あとは、飯を食べるところさえどうにかなれば。(海外に来て日本食は面白くない)+αとして、スーパー、コンビニ、コインランドリ、ウォールマート、薬局。休日を挟むならば、観光スポットも。ただし、現地社員のエスコートがある場合は、お互いが楽しめるようにあまり買い物はしないほうがいいかも。買い物は一人が気が楽。

欲しいものがあるならば、事前に調べておくか、ネット日本から買えばいいと思います。
正直、ビール以外はほとんど日本より高いと思います。

一度、膝をつきあわせて無理矢理でも仕事をすれば、日本に帰ってきても仕事はうまく運びます。このご時世の出張って、仕事の打ち合わせではなく、人間関係構築がメインな気がすします。Linked in をみててもそう感じます。

まぁ、体とチケット、パスポートがあれば最低限OKです。

iPhone 3GSの購入を考える。(その2)

結局 iPhone Everybody Campainで購入したので、2年間の機種変更は面倒。
さらに機種変更をしたら8万以上の購入費がかかるのが判明。
ならば中古でもいいけど、ちょっと怖い。まして修理も厳しいかもしれない。

欲しい -> 8万くらいの出費
契約が面倒
中古 -> サポート、修理の面の面倒さ
SIM Free -> Jailbreakが必須。気を使う。時間もかかる。でも、Jailbreakアプリはもう使わないかも。

となると、香港版のiPhoneでいいかなと。ちゃんとしたところで買えば、修理はできる。今のiPhoneは、スペアということで。

早く申し込んでおけばよかった。ボストンに間に合うか??

9/19/2009

Shure SE210購入

何個目かのShureです。E2CとかE3Cを使っていた記憶があります。
過去のものは、断線とまではいかないのですが、
初代  ノズルがポッキリ
2代目 使えているけど、ケーブルの根元のゴムが外れていていつでも断線レディー。おまけにゴムの予備がない。

で、今回。
途中にAKGやKOSSのものも使ってみたのですが、一番しっくりきます。
  「床屋と歯医者とイヤホンは変えられない。」
と感じました。

ケーブルも昔のものに比べて頑丈そうです。また、ケーブルが短いので、iPhoneのマイク付きリモコンケーブルと併用しても普通の長さにしかなりません。そして、付属のイヤパットがなんとゴムではなく、耳栓みたいな低反発なものになっていてフィット感がとてもよいです。
肝心な音ですが、前に使っていたのは3万円くらいしたものでしたが、技術の進化と低価格化であまり変わらないと感じました。厳密にいうと、前に使っていたものは、低域がしっかりでていて、全体のスピード感がありましたが、SE210は低域が抑えめで高分解能が高くなっていると感じます。


余談ですが、私のPC環境は、MAC mini (2009 early)で、SUN keyboardというはちゃめちゃな組み合わせで使っています。Ctrlキーがいつもの場所にあり、フルキーボード!OpenfirmwareのMACならopenbootに入れるかもしれない(Stop-Aを押しても多分だめだろうけど)。全く関係がないのではなく、微妙な関係の組み合わせです。

iPhone 3GSの購入を考える。

iPhone 3GSの購入を考える。

条件としては、金額は安くということと、今持っているiPhone 3Gも活用することを考えると。。。

1. SIM Freeにできること
iPhone 3Gあるいは、SIM Free iPhone 3GSが該当

2. 契約をなるべく増やさない
SIM Free iPhone 3GSを購入しても、買い増し、機種変更をしても本体費用は変わらず。
買い増しをすると月の利用料が上がる。

3. ぶっ壊れても、なくしても悔しくない環境にする
ソフトバンクから購入すれば問題はない。

案1 iPhone 3GSを機種変更する。海外ではiPhone 3Gを使う。
123の条件を満たすが、9月25日以降でないとダメ。待てない。
あと2台体制になる。
案2 SIM Free iPhone 3GSを買う。iPhone 3Gは、売却
1、2を満たす。3は満たさない。1台でことがすむ。ただし、壊れたりなくしたりしたら
終わり。ただし、UltraSn0wと格闘する手間が省ける。

できれば、SIM Free iPhone 3GSが欲しいというか必要なのだが、保証がね。。。
費用的には、全く同じなんだけど

9/12/2009

MACからLinuxへHDDを移したときにハマったこと。

MACで使っていたディスクをLinuxへ持っていってはまったこと。

MACで起動ディスクにするには、パーティション形式をGPTにしなければならない。
GPTといえばItaniumのマシンもGPTだったような気がする。(EFIだしね。)
そのまま使えないこともないのだが、fdiskでGPTだからGNU Partedを使え!と文句を言ってくる。
dd でHDDの先頭を削除してもダメ。気持ち悪いので直すことに。
# parted /dev/sda
# mklabel
でmsdos あるいは gpt と指定する。
これだけ。

msdos = MBR (ふつーのパーティションテーブル)
gpt = GPT (EFI用?)

未確認情報だが、macだとMBR/GPTの両方を持っているらしい。

またGPTというやつは、どうやら2TB以上のパーティションを作成するときに使うようだ。
2TBを超えるともうMBRには情報が入りきらないらしい。
また、そのパーティションからブートをさせるためには、bootloaderとかも対応している必要があるらしい。
こんなページを見つけました。
http://h50146.www5.hp.com/products/software/oe/linux/mainstream/support/doc/option/array/over_2tb.html

大容量のディスクになると、長らくお世話になったformat/fdiskからpartedに乗り換えが必要になるのかもしれませんね。

最後に注意!
ラベルの変更をするとディスクの内容が壊れるので注意!(英語でメッセージがちゃんとでるが)

xen hypervisor と dom0の関係

今のxenは、x86_64やi386 PAEが真っ盛り。i386のサポートはされなくなる方向なのか。
Pentium Mは、もうどうあがいてもxenで動かない。なざならPAEをサポートしていないからだ。
まぁ、今のCPUはx86_64のコードが動作するから問題はないけど。ただし、x86_64のOSってi386のバイナリとライブラリもインストールされるディスクの消費が多いのではと思う。
そこで、以下の構成を考えてみた。
xen x86_64
dom0 i386
domU i386 or x86_64
SUSEのドキュメントによると動作可能らしい。SUSEではやったことがあるが、Centでは??

インストールの方法としては、まず、Centを32bit版でインストールし、hypervisorだけ64bit版をインストールする。これだけ。
やってはいないがどうでしょうか。

少なくとも32bitでインストールするのと、64bitでインストールするのでは、600MB以上差が出る。


結果。。。
見事NGでした。これをやりたければ、素直にSUSE Linux を使いましょう。

ドメイン取得費用だけでメールとWEBを開通させる。

ドメイン取得して、自分専用のWEBとメールアドレスを開通させる。
コンセプトは、
  1. とにかく低価格
  2. メンテナンスはフリー(一度設定したら、更新以外の作業はなし)
  3. 使いやすい
なので、ドメイン取得会社のファシリティも使わない。

1. まず、ドメインを取得



どこでもいい。とにかく取得して、ネームサーバの設定ができるようにしておく。

ドメイン取得の原理<参考>
まず、example.comというドメインを取得すると必要な情報は
ネームサーバ 自分のドメインを管理しているDNSサーバ。最低2つ以上
メールサーバ   hoge@example.comというメールが受信されるメールサーバ。
1つ以上
が必要。よって、ドメインを取得する場合、DNSサーバが2つとメールサーバが
1つ必要になる。機体としては、DNS/メールサーバとDNSサーバの2台が必要
となる。

ここでは、一切の有料サービスを使わないので必要なネームサーバは無料レンタルすることにする。ドメイン取得会社では無料で貸してくれるところもある。(設定変更が有料のこともあるので)私の場合は、DNSサーバをドメイン取得会社からは借りなかった。

私はDNSサーバをここで借りることにした。
https://www.xname.org/ 
ここは、プライマリDNSとセカンダリDNSの両方を無料で貸してくれる。またエントリの変更も無料。難点は、すべて英語であるのと、よく攻撃を受けているということである。
新規ユーザを作成して、自分の取得したドメインのゾーンを作成する

2. ネームサーバの登録
ドメインを取得すると2カ所の設定を変更する。
1カ所目
ドメインのネームサーバ設定
これは、example.comはどこにネームサーバがあるかを記録する。
大概のドメイン取得会社に専用のページがあり、そこで変更できる。
費用がかかることはない。ドメイン取得会社によっては販売元のページに
リダイレクトされる。その場合は英語となる。
よくある話だが、その専用ページのアカウントを忘れてしまい、変更できないという
事件があるので、かならずメモをしておく。
この設定が正しく行われているかどうかを確認するには、whoisというコマンド
を使うか、webでwhois検索をすると確認可能。
https://www.xname.org/ を利用した場合は以下をネームサーバとして登録
     NS1.XNAME.ORG

    NS0.XNAME.ORG
  2カ所目
https://www.xname.org/ でドメインの設定をする。
ネームサーバ  nsレコード 
             example.com.    IN    NS    ns0.xname.org.
             example.com.    IN    NS    ns1.xname.org.         
メールサーバ mxレコード
ここは後で設定する。

3.メール、webサーバの取得
Google Appsに加入する。これも無料。有料で設定してくれる会社もあるが、
簡単なので自分で設定したほうがよい

http://www.google.com/apps/intl/en/business/collaboration.html

設定が完了したら、xname.orgに以下の設定を加える

                        MX      1 ASPMX.L.GOOGLE.COM.
                        MX      5 ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
                        MX      5 ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
                        MX      10 ASPMX2.GOOGLEMAIL.COM.
                        MX      10 ASPMX3.GOOGLEMAIL.COM.
                        MX      10 ASPMX4.GOOGLEMAIL.COM.
                        MX      10 ASPMX5.GOOGLEMAIL.COM.
            $ORIGIN example.com.
            www                     CNAME   ghs.google.com.
            start                   CNAME   ghs.google.com.
            mail                    CNAME   ghs.google.com.
            calendar                CNAME   ghs.google.com.
            docs                    CNAME   ghs.google.com.


これで大方の設定は完了。あとは動作確認。
webはたいしたことができないですが、gmailが使えたりするので、いいかもしれません。
とくに全くをもってメンテナンスフリーであることがすばらしい。

9/09/2009

マニアックとプロフェッショナル

最近、Léon: The Professional という映画を見た。

仕事と関連付けると、技術だとかスキル、資格という以前に大事なことがあるような気がする。

マニアック
趣味
やりたいことをすぐにやろうとする(スピード性)
ニッチな世界を見つける
結構自慢気(実は世間を知らない)
「知っている」という無知
後先を考えない、結論、最後までたどり着かない
設計図がない
意味を考えない
お金にしようとしない
経験を語るだけで現在に持って来れない

プロフェッショナル
仕事
やりたいことではなく、やるべきこと
メジャーな世界で実行する。(当たり前ではなく、フォーキャスト)
周りから頼られる
知っているから懸念事項がいつでも出せる
計画的であり、予測上の結論へ向かおうとしている
スペックが存在する
意味を考える
フォーキャストを結果につなげる
経験を語る以前に実行している

LS-1.0TGL-R で iSCSI/NFS 続報

2chで話題になっているらしく、少しフォローを入れたいと思います。

iSCSIが使えるといっても期待しちゃだめ

  • CHAP認証が全く実装されていないので、ノンパスワードで入れてしまいます。
  • iSCSIを有効にするとすべての他の機能(SMBとかNFS)が使えなくなります。
  • 所詮玄箱もどきなので、メモリがしょぼいと思われます。なのでパフォーマンスが期待できません。
という訳で動作の理解用にとどめておきましょう。パフォーマンスを図るのも意味がないです。

使い道
1.とりあえずxenでライブマイグレーションでギッタンバッタンしてみたい方
2.iSCSIを使ってなるほどなるほどと手を打ちたい方
3.USBより転送速度が速いのではないかと軽く考えた方
に向いています。私は、2番と3番を軽く患っています。

一時期流行ったライブマイグレーションはどうなったのでしょうか。単にサーバを移動させているだけで特に意味はないと思うのですが。。。(動かすのは勝手ですが)
クラスタと合わせて使わないと意味がないですね。

私の個人的な意見ですが、Xenがいまいちパッとしないのは、イベントでライブマイグレーションをやりすぎたのではないかと思います。
手段(ライブマイグレーション)が目的(Xenを広める)になってしまった典型的な例かと。

9/08/2009

CPUのマイクロコード

CPUのマイクロコードってインテルのサイトから落とせるようになったんですね。
http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?agr=Y&ProductID=2112&DwnldID=14303&strOSs=All&OSFullName=All Operating Systems&lang=eng
からダウンロードする。

インストール方法は、
microcode-XXX.tgz
を解凍して、microcode-XXX.dat を
/etc/firmware/microcode.dat
に置いてリブートです。

あくまでもLinuxで起動しているときだけ、最新のマイクロコードで動作します。
BIOSで起動時は、古いファームなので、対応していないマザーとCPUの組み合わせでは動作しません。

これでBIOS更新が止まったマザーでも最新のCPUマイクロコードが使えますね。
なぜ、CPUのマイクロコード更新ができるようになったのかはPentiumのバグが原因かもしれないですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Pentium_FDIV_%E3%83%90%E3%82%B0

Pentium Pro以上のP6アーキテクチャでマイクロコードのアップデートは可能です。Windowsで更新する場合は、どうするか?実はOSのサービスパックに含まれています。

Atom ITEマザー に CentOS 5.3をインストール

私が使っているマザーは、FOXCONN R11S4MI-BA(45CTD)のもの。多分Intelのマザーでも適用できるはず。

1.まずCent OS 5.3をインストールする。
2. とりあえず、yum update
yum update
reboot

3.elrepoを追加
rpm -Uvh http://elrepo.org/elrepo-release-0.1-1.el5.elrepo.noarch.rpm
rpm --import http://elrepo.org/RPM-GPG-KEY-elrepo.org

4.nicのドライバとlm_sensorsのインストール
yum --enablerepo=elrepo install kmod-r8168  kmod-it87 lm_sensors

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethX
HWADDRをコメントアウトし、本来のMAC addressを以下のように記載
MACADDR=<本当のMAC ADDRESS>
注意 MAC Addressがどうしても分からなかったので以下のように記載
 00:20:18:00:00:01
 00:20:18:00:00:02
意味が分かっていないならあきらめてWindowsに刺して調べてください。

5.その他微調整
vi /etc/smartd.conf
/dev/sda -a -d sat

vi /etc/sysconfig/lm_sensors
MODULE_1=i2c-isa
MODULE_2=eeprom

lm_sensorsの設定

sensors-detect
 質問は全てEnterで答える


/etc/sensors.confのファイル末尾に以下を追加
chip "it8718-*"
# Voltages
label in0 "VCore"
label in1 "VDDR"
label in2 "+3.3V" # VCC3
label in3 "+5V" # VCC
label in4 "+12V"
label in5 "-12V"
label in6 "-5V"
label in7 "5VSB" # VCCH
label in8 "VBat"

compute in3 ((6.8/10)+1)*@ , @/((6.8/10)+1)
compute in4 ((30/10)+1)*@ , @/((30/10)+1)
compute in5 (1+232/56)*@ - 4.096*232/56 , (@ + 4.096*232/56)/(1+232/56)
compute in6 (1+120/56)*@ - 4.096*120/56 , (@ + 4.096*120/56)/(1+120/56)
compute in7 ((6.8/10)+1)*@ , @/((6.8/10)+1)

# If vid (nominal CPU voltage) isn't correct, hardcode the correct value
# instead.
set in0_min 1.00
set in0_max 1.35
set in1_min 1.8 * 0.95
set in1_max 1.8 * 1.05
set in2_min 3.3 * 0.95
set in2_max 3.3 * 1.05
set in3_min 5 * 0.95
set in3_max 5 * 1.05
set in4_min 12 * 0.95
set in4_max 12 * 1.05
set in5_max -12 * 0.95
set in5_min -12 * 1.05
set in6_max -5 * 0.95
set in6_min -5 * 1.05
set in7_min 5 * 0.95
set in7_max 5 * 1.05

# The chip does not support in8 min/max
# Temperatures
# If you are lucky, the BIOS has set the proper sensor types for you.
# If your temperature readings are completely whacky you probably
# need to change the sensor types. Adujst and uncomment the
# appropriate lines below.
#
# 2 = thermistor; 3 = thermal diode; 0 = unused
# set sensor1 3
# set sensor2 3
# set sensor3 3

# If a given sensor isn't used, you will probably want to ignore it
# as well (see ignore statement right below).
# The CPU sensor can be any of temp1, temp2 or temp3 - it's motherboard
# dependent. Same for the motherboard temperature.
label temp1 "M/B Temp"
label temp2 "CPU Temp"
ignore temp3

set temp1_over 50
set temp1_low 10
set temp2_over 70
set temp2_low 10

# Fans
# The CPU fan can be any of fan1, fan2 or fan3 - it's motherboard
# dependent. Same for the case fan.
label fan1 "CPU Fan"
ignore fan2
ignore fan3
ignore fan4

set fan1_min 1000
# set fan2_min 2000


5.xen 環境の構築
yum groupinstall Virtualization
yum --enablerepo=elrepo install kmod-r8169-xen.x86_64 kmod-it87-xen.x86_64
echo 'options loop max_loop=255' > /etc/modprobe.d/loop.local

FOXCONNのマザーはオンボードの100Mを認識させるにはこれもいる
yum --enablerepo=elrepo install kmod-r8101-xen kmod-r8101
/etc/sysconfig/hwconfで調べて
vi  /etc/modprobe.conf
alias eth1 r8101

vi /boot/grub/menu.lst
default=0 <--Xen kernelが起動するようにする。

6.dag
rpm -Uhv http://apt.sw.be/redhat/el5/en/x86_64/rpmforge/RPMS//rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.x86_64.rpm
むやみに読み込まれないようにするため
/etc/yum.repos.d/rpmforge.repo
enabled = 0
 
・hddtempをテストで入れてみる
yum --enablerepo=rpmforge install hddtemp
vi /etc/sysconfig/hddtemp
HDDTEMP_OPTIONS="/dev/sda --syslog=300 -l 127.0.0.1"
 
chkconfig hddtemp on
service hddtemp start

iPhoneでもモニタリングが出来るようにする
rpm -ivh http://istatd.googlecode.com/files/istatd-0.5.4-1.el5.rych.x86_64.rpm
chkconfig istatd on
service istatd start

最後にyum のキャッシュをクリーンナップ
yum clean all

複数のNICでxen bridgeを認識させるには、以下
vi /etc/xen/scripts/network-mybridge
#!/bin/bash
/etc/xen/scripts/network-bridge $1 vifnum=0 bridge=xenbr0 netdev=eth0
/etc/xen/scripts/network-bridge $1 vifnum=1 bridge=xenbr1 netdev=eth1

chmod 755 /etc/xen/scripts/network-mybridge
 /etc/xen/scripts/network-mybridge stop
 /etc/xen/scripts/network-mybridge start

自動起動させるには
vi /etc/xen/xend-config.sxp
(network-script network-bridge) -> (network-script network-mybridge)


確認
brctl show


xenゲストを作るには以下のスクリプトを作る。
前提 xen のイメージは、lvmで作成
virt-install -n xen01  -r 512 -f /dev/xenvg/xen01 --nographics --bridge=xenbr1 
-l ftp://ftp.riken.go.jp/Linux/centos/5.3/os/i386

作成したら以下のdagのレポジトリの設定は行っておく。

9/04/2009

ntpの時刻合わせ

気になったこと
ntpを使って時刻合わせを行うが、たまに勘違いをしているケースがある。
正しく設定するには、以下の手順で行う。

1. ntpdate で時刻合わせ
2. ntpdの起動(ntpd.confにちゃんと、ntpサーバを指定しておく)
3. ntpのキューの確認

少なくとも、redhatでは、ディストリビューションの言うとおりに指定すれば、このように動いているはず。
cronとかで、ntpdateの時刻合わせを行うと、ドリフトタイムの計算がなされないので狂いやすくなる。
ドリフトタイムとは、PCのクロックのズレ傾向です。

また、ntpdが動作しているときには、ntpdateが使えないのでntpdを落とす必要があります。
理由はポート番号がバッティングしているから。

ntpのキューはたまに確認するとよいです。起動直後はなかなか安定しないので同期に時間がかかります。10分くらい。

今日の一言でした。

iPhoneでサーバ監視

今日、社長に言われたのだが、
iPhoneでサーバ監視ができるのか?

結論からすると難しい。なぜならiPhoneからPingとか、ポート監視ができるのだが、
ずーっとアプリが動いている訳ではなく、あくまでも「元気かな」という思いで見に行かなければ分からない。まるで買ってきた熱帯魚を水槽に入れて毎日見に行くようなものである。見に行かなければ、多分熱帯魚は死んで浮かんでいるであろう。

アクティブに考えると、やはり障害検知のメールを受信して、2次的な対処としてアプリを起動するのが一般的と考える。

で、サーバエンジニアとしては、以下の構成をお勧めする。

1.メールの受信は、yahoo.comとi.softbank.jpの両方に飛ばす。
   i.softbank.jpのメールは、SNS経由でメール受信をお知らせしてくれるし、yahoo.comは、なぜか振動で教えてくれる。アクティブな通知はこの2つだけで、かつ、それぞれ通知の方法が違う。さらに、softbank.ne.jpと違って普通のメールで後でPCで確認ができる。

2. Push notify使うアプリを入れておく。例えばNimbuzzなど。
理由は、メールの通知がさらに速くなるという噂があるのと、いざとなったらメッセンジャーを起動し、知り合いにヘルプを頼むことができる。

3.導入するアプリを選定する。
コンソール系
  SSHコンソール TouchTermなど
  SCPクライアント ezShare
  FTPクライアント ezShare
  Telnetクライアント MTelnet
  VNCクライアント jaaduVNCなど
  RDPクライアント WinAdminなど

ポート監視アプリ系
  TCPinger マルチでポート監視が可能

ネットワーク監視系
  Net utility 一通りのネットワークコマンドが打てる

DNS系
  Lookup   nslookupができる
  iDig        digコマンドが打てる

MySQL/PostgreSQL
  iMy MySQLクライアント
  MobileCan PostgreSQLクライアント

監視アプリ
  iStat istatdをLinux/Solarisにインストールするとモニタができる

その他
  IP Port List ポートのリスト表示
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iPhoneを初期化してしまったので、まだ入れるべきアプリがあるかもしれない。

また、サーバ監視ではないが、iPhoneでサーバ構築も可能。
iAwsManagerをインストールするとなんとAmazon EC2のゲストの作成ができる。

9/03/2009

CentOS 5.3 + Xen+ openVZ + vztonf

ついにこの日が来た。
意味はないかもしれないが、XenのゲストにOpenVZを入れてみた。
つまり、仮想化基盤は、Xenで、jail環境は、openVZ。上手く使えば、
openVZに入っている各ドメインを一気にXenでライブマイグレーションということができる
かもしれない。XenとOpenVZのいいとこ取りになる!

前回のvztonfの作業を元にやってみたが、結果は、案外あっさりではなかった。

CentOS 5.3 をインストールして、準仮想のゲストを作成する。ゲストにログインをして
# yum update
# cd /etc/yum.repos.d
# wget http://download.openvz.org/openvz.repo
# rpm --import http://download.openvz.org/RPM-GPG-Key-OpenVZ
# yum install ovzkernel-xen
# cd /tmp

64bit版のvzyumは上手く動かないらしいので
# wget -c http://download.openvz.org/template/utils/vzyum/2.4.0-11/vzyum-2.4.0-11.noarch.rpm
# rpm --nodeps -Uvh vzyum*.rpm

# yum install vzpkg expect openssl097a libxml2
# yum install vzctl vzquota

# vi /etc/sysctl.conf
以下を追加する
net.ipv4.ip_forward = 1
net.ipv4.conf.default.proxy_arp = 0
net.ipv4.conf.all.rp_filter = 1
kernel.sysrq = 1
net.ipv4.conf.default.send_redirects = 1
net.ipv4.conf.all.send_redirects = 0
net.ipv4.icmp_echo_ignore_broadcasts=1
net.ipv4.conf.default.forwarding=1

# sysctl -p
# mkdir /etc/vz
# vi /etc/vz/vz.conf

以下の設定をallにする
NEIGHBOUR_DEVS=all

# vi /etc/sysconfig/selinux
SELinuxを無効にする。
SELINUX=disabled

#reboot

# ln -s /lib/libssl.so.6 /lib/libssl.so.4
# ln -s /lib/libcrypto.so.0.9.8b /lib/libcrypto.so.4
# cd /tmp
# wget http://mesh.dl.sourceforge.net/sourceforge/vtonf/vtonfinstaller.1.0-beta1.tar.gz
# tar xvfz vtonfinstaller.1.0-beta1.tar.gz
# cd vtonfinstaller.1.0-beta1
# ./install

注意
もし、vtonfにログインができない場合は、
/etc/vtonf/.vtonf.shadow

を確認してみよう。
ユーザ名:パスワード
となっているはず。

9/02/2009

Pastebinを使う

Pastebinは文字通り、ペーストして貼り付けておき、ポスト番号を相手に伝える、それだけ。
伝える内容はポスト番号だけなので、Twitterで伝えるのも便利。
また、保存期間が設定できるので、放置されてそのままということもない。

昔は、ftpサーバのincomingにアップしてファイル名を伝えるなんてことをやっていたけど。(lsが効かないようになっていたので、ファイル名が必要)ログぐらいだったら、こんなのでよいか。

使うのにOpenIDが必要。私の場合、googleのOpenIDを使っています。

Xenクラウド検定

Xenクラウドの検定というものを考えてみた。あえてこんな検定が出てくるのを阻止したい。
だって、一度手を動かしてやってみれば一目瞭然だしね。70%の部分はGoogleで検索すると答えがあるかも。

範囲は、仮想化、クラスタ、ストレージです。採用試験などにいかががでしょうか。

Q1 heartbeat2を仮想化環境に導入したい。仮想マシンのホスト側に入れるべきか、ゲスト側に入れるべきかを理由をつけて述べよ。

Q2 Xen環境でmem 512MB HDD 4GBのマシンを保存するのに30秒かかったとすると、mem 2GB HDD 16GBの環境では、何秒かかるか。

Q3 上記の環境でライブマイグレーションを行う場合、前者と後者それぞれのネットワーク転送量を算出せよ

Q4 mem 512MB HDD 4GBの環境でスナップショットをとるのに1秒かかったが、mem 2GB HDD 16GBの環境では何秒かかるか。

Q5 Xenのコマンドで xm save と xm suspend の違いを述べよ。

Q6 Citrix Xen 5.5とOpen Source Xenで比較して、Citrix Xen 5.5でできないことをできるだけ述べよ。(少なくとも3つ以上)

Q7 iscsiのイニシエータをホストに入れるのと、ゲストに入れることの違いを述べよ。

Q8 XenのHypervisorの起動メッセージを確認するには?

Q9 10GB Ether で構築する場合のボトルネックは何か?

Q10 2つのPCI-X I/O カードがあり、サーバに挿入するとする。できるだけパフォーマンスよく使いたい。何に注意して挿入すべきか?

Q11 Xen環境で、x86 PAE、x86_64 hypervisorのそれぞれで動作するドメインリング番号は?

Q12 xm list と xm list -l の違いは?

Q13 xm restore checkpoint.chk とするときに、ドメイン名を入れない訳は?

Q14 LVMのスナップショットの特徴を3つ以上列記せよ。

Q15 安物のNICでiscsi initiatorを動作させるとCPU負荷はどれくらいかかるか?

Q16 OCF2などのファイルシステムクラスタで、片方に異常が発生するとどうなるか?
また、なぜそうなるのか?

Q17 heartbeat2でcib.xmlを操作したい場合は、どのようなコマンドを使うか?

Q18 SAS/SATAの混在環境でパフォーマンスが出ない。その理由として考えられることは?
ただし、サポートしていないという答えはNG

Q19 Xen環境でゲストがリソースを食いつぶして、ほかのゲストやホストに影響しているかどうかを調べるには?

Q20 Xen環境でライブマイグレーションに失敗するケースを2つ以上列挙せよ。ただし、基本的な構築は正しく行われているものとする。

Q21 一般的な仮想環境において、ベンチマークをとる場合、まず最初に気をつけなければならないことは?

Q22 Xen環境のDom0に必要なリソースは?ただし、Dom0 では、Xwindowは立ち上げないものとする。

Q23 Xen環境をバックアップしたい。どのファイル、ディレクトリをバックアップすればよいか?(Redhatでもdebianでもよい)

Q24 Full virtualと para virtualでのブートローダをそれぞれ記載せよ

Q25 Venderpool Technology の仮想化支援機能は、一言でいうと何をしている?

Q26 クラスタのQuorumとは何か?また、Quorumになりうるものを列挙せよ。

Q27 heartbeat2でSplit Brain Syndromeが発生した回復手順を簡単に示せ。

Q28 Xen環境でネットワーク構成を調べるのに ip コマンドともう一つ必要なコマンドは?

Q29 Open Source XenでPCIパススルーを使うのに必要なカーネルモジュールは?
また、PCIパススルーとは一体なにか?

Q30 準仮想化ドライバを使える環境とOSは?

Q31 VTとHyper-thredingの機能が付いたCPUを搭載しているサーバがある。BIOSの設定は?

Q32 VTが付いているかどうかを判別する方法を2つ以上述べよ。

Q33 CPUをPinするメリットを述べよ。

Q34 仮想化環境と物理サーバの電力消費量の違いはあるかどうか。もしあるならば、各サーバの違いを記せ。

Q35 DRDBでミラーを組む場合、運用上、データが壊れてしまう条件を挙げよ。

Q36 FCやSCSIのディスクを交換する場合、電源を落とさずに交換する方法を述べよ

Q37 FCでSANを構成する場合、どちらのモードで構築するべきか、また、転送中にFibreを抜くと何が発生するか?

Q38 仮想環境のセキュリティで必要なことを例を挙げて述べよ。ただし、ゲストOSに依存する内容ではなく、あくまでも仮想化環境に特化した内容で記載せよ。また、それに関係する xmコマンドのオプションは?

Q39 Hyper-Vの統合ツールをインストールをして、RHELを使う場合、Hyper-VとHyper-V R2で使う方法をそれぞれ簡単に記せ。

Q40 CitrixのXen Convertで作成できる仮想化ファイルのフォーマットはどのようなものがあるか?

Q41 heartbeat2のfencingとSTONITHについて簡単に説明せよ

制限時間は60分で80%以上で合格

前職の会社の方なら、何となくわかるかと。五反田の天一で話していた内容がほとんど。

いまさらながらCentOS + Xen

本当にいまさらですが。覚書。

CentOS 5.3 のインストール時に「仮想化」を選択すると、インストール後はXen Kernelで起動する。インストール時には、wwwあるいはftpを入れておいたほうがいい。初心者はX Windowもあるとよい。
Xが起動したら、rootでログインをしてvirt-managerを起動して新規仮想マシンを開く。

DVDメディアからインストールするときは、DVDのマウント場所を入力。たとえば、/mntにマウントしたなら、/mntを指定すればよい。後は指示通り。

仮想マシンが起動すると、インストールメディアを聞いてくるが、どれもかしこも使えない。なので、以下のコマンドを入力
# mkdir /var/www/html/iso
# mount -o bind /mnt /var/www/html/iso

httpのインストールを選択して以下を入力。
サーバ名 ホストのIPアドレス(localhostとか127.0.0.1はダメ。ちゃんとしたIPを入力のこと)
ディレクトリ名 iso
とする。これでOK。DVDの中身をコピーする必要はありません。
インストール完了後、リブートとでますが、リブートをしてくれないので自分で立ち上げます。

仮想マシンでyum updateをかけてリブートをしたら、ゾンビになった。。。
すべて削除したらxenstoreからも消えた。(xm listから見えない。)
そもそもmanagedのコマンドが無いからだ。

感想
virt-managerの出来が、SLES10より良くないな。。。SLES10なら普通にDVDからインストールができたのに。

9/01/2009

To be free, not to be ....

昨日は、母親の心停止で、FTO でした。今は問題なさげだが、後1週間はICU(Intensive Care Unitのほう。)から出れなく、長期滞在へ。
この数日様々な書類にサインをさせられたのだが、そこで目についた言葉は、Interventionという言葉。確かにICUに入ると生活の全てがそうなりますね。
私は、InterventionというとIntervention Requiredというエラーメッセージでハッとしてしまいます。

今日のお題は、
Open Source Xenでいくか、Citrix Xen で行くか。。。
CitrixのXenは、あらゆる意味でよくできているのだが、Open Source Xen のPara Virtualを知ってしまうと、機能が少ない。オンラインでCPUやメモリのhot add&removeができるのを知ってしまうと。。。また、先週前の会社の人と呑んだときには、VMwareのVMIカーネルは、実機よりも起動が速い。VMwareのパフォーマンスが。。。と言っている人は、ぜひ使ってみるとよいです。SUSEとubuntuでは使えます。SLES10で試してみたことがありますが、確かにチョッ速でした。kernel-2.6.21以降じゃないと使えないのでRHELでは簡単には無理ですね。

To be free, not to be ... 悩みます。