以前、南アフリカという国で強烈な人種差別を行われていたのをご存知であろうか?
アパルトヘイトというものである。もう、太古昔の話である。もちろん、それ以外の国でも行われていたし、政府の制度ではなくとも、未だ欧米でも行われている、少なくとも個人的な差別が行われているかもしれない。知り合いが送ってきた動画によると、アメリカでもそれに相当しそうな動画があって、送ってきた本人は、その動画は信じたくないが、このようなことも事実であると言っていた。人種が異なれば、対応が異なるということである。
さてさて、
先日、とあるオフ会で、異業種?の方に会う事ができた。その方は、銀行の海外支店担当のSEの方。対応する人は、全て外国人で、もう少し限定するとアジア人、さらに限定すると黄色人種である。
日本人は、どうやら肌の色で差別をしているのかもしれない。
例えば、会社に白人の外国人を呼ぶと、その外国人と社員との目が合った瞬間、目線をグィっとそらされる。ちょっと色が黒い外国人に対しては、そんなことは無い。
もう少し、身の回りにから世間に目を向けると、白人、黒人の方には、苦手、前者は、言語的なコミュニケーションができない、後者は怖いとなるのであろうか?
逆に、中国、韓国の外国人の方々に対しては、日本人は強気に出ている気がする。
ある意味、言語的なコミュニケーション、知らないという意味では、黒人の方と同じ意味で怖いとなると
思う。
その中で、思ったのは、結局は、肌の色で外国人を判断しているのではないかと思った。
以前、ニューヨークへ行った際、最終観光スポッドでハーレムで降ろされた。そこは、黒人の人がほとんどで、多分普通には一人では行けない場所であった。(といっても所詮観光地なので、何気なく私は降りたが)そのツアーの中で外国通を自慢していた方が居たが、「私は怖いから降りない」と言い始めた。
そこでガイドさんが一喝。「あなた方は知らないものを怖いという、なぜなら相手を見ていないからだ、降りて真剣に相手を見てきなさい」と。このガイドさんの言葉には感動した。お客様に向かってそのようなことを真剣に言えるなんて。一気にその方の外国通は、観光通まで落ちた。
そのガイドさんは、ぜひおすすめ。またニューヨークに行ったら、ガイドしてもらいたい。ニューヨークの知識だけではなく、人としても最高である。
今の世の中って、人種差別にとどまらず、人の見た目だけで差別することが多いような気がする。新卒だろうが、ベテランだろうが、人としてその発言は失礼だろうということを平気で言う世の中になってきた。それとも私の周りだけであろうか?
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